午前4時前に帰宅。
昔のドラマならば「ういーい午前様でーい」と寿司のひとつもぶらさげて帰るものであるが、いかんせん今は昔ではないし、寿司を買う金などないし、そもそも土産を渡す相手もいない。
「お疲れ様です」と言ってくれるのはハイヤーの運ちゃんだけである。
今日の運ちゃんは、あまり運転が上手な方ではなかったけれど、話しやすかったので良しとしよう。
寝るのはお互いにめんどくさいのである。
■今日は疲れた、っつーか、なんかもうよくわかんねえ。
けどまあ、チェックが人一倍厳しいのは愛だと思うことにする。
■そんな感じだ。
よし、寝るぞ。