言葉通りの意味で。
多分、ブログを長いことやってる人の大半がそうだと思うけど、こうしてテキストウィンドウを開けば、自然とカタカタと指が動き出す。
「うーん、ネタがないなあ」とか考えるまでもなくトントン書ける。まあ、内容は無いけど。
嫌だろうと、そうでなかろうと、毎日続ける。
延々とやる。
馬鹿みたいに繰り返す。
効率は二の次、三の次。
そうしていくとある日、自分が色んなことを習得していたことに気付く。
技術の習得なんてのはそんなもんだと思ってる。
参考書を読んでる内は、まだまだ。
本当に身につくのは、もっと先。
だから、気長にやればいいし、気長にやれないものなら、あまり手を出す必要性はないのかもしれないけれども。
まあ、先は長いんだし、てきとーに手を出すのも勉強だ。
■と、最近は思う。
自分は何年か前に中小企業診断士の勉強をした。
試験ガイドみたいな本には「900時間勉強すれば受かる」と書いてあったから1000時間やったが受からなかった。
でも、おかげで自分の頭がそれほど良くないことが分かった。
あとバイクの免許を取って、バイクを乗り回してみたけど、引っ越してすぐ売っぱらった。
でも、おかげで自分が人一倍、自分の体を大事にするチキン野郎ということがよく分かった。
お見合いパーティー的なものにも参加してみた。ちっとも楽しめなかった。
おかげで、自分がやりたいのは結婚ではなく、恋愛だと気づけた。
まあ、そんなもんだ。気長にいこうぜー。
■ようやく金曜だ。
明日は待ちに待った休みだ。
さーて、そろそろ新しい話でも書くかなあ。
■クリント・イーストウッドの良さが分かる歳になってしまった。
昔は、ただのしけたおっさんにしか見えなかったんだけどな。今見ると、味のあるオッサンに見える。
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公開は20年ぐらい前だそうだけど、雰囲気はもっとレトロ。
主だったキャラクターが、オーバーすぎて西部劇みたい。
漫画「スティール・ボール・ラン」で、
「男の世界を乗り越えることで成長が出来る」という言葉が出てきたけど、まさにあの世界観。
犯罪者はタフだし、追っかける刑事もタフ。
そして一見、温厚で幸せそうな家族の愛情はどこか歪んでいる。
犯罪者の愛情もやっぱり歪んでいて、それが、とても悲しい。そういう映画。