ディレクターの必須スキル。だと思ってること。
■情報のキャッチ能力。
ディレクターに限った話じゃないけどね。
web開発やってる自分とかだと、
・営業がクライアントとやり取りしてるメール
・メンバーの日報
・gitのコミット通知
・redmineの変更通知
・skypeでやり取りされてる内容
ぐらいは、追っかけてる。
以前は、チーフエンジニアと一緒に喫煙エリアまで行って話を拾うようにしてたけど、喫煙エリアが他社と共同なので、そもそも仕事の話をしないと気づいてからは行かなくて済むようになった。(タバコ吸わない人)
拾う量としては1日に300か500ぐらい。
数人のチームなので、全部追っかけても自分の制作時間は確保できる。
■なんで追っかけるの?
「必要とする人に必要とする情報を渡す」のがディレクターの必須タスクだと思ってる。
これをおろそかにすると、
「古い要件のまま開発を続けちゃうエンジニア」とか。
「スケジュールきついのに、悪気なく要件追加しちゃうクライアント」とかが出てくることになる。
当たり前だけど、誰も幸せにならない。
■情報を制するものは。。。
なんてことをよく言うけど、「要件と仕様を全部知ってる人」になるだけなので、データベース扱いされるだけです。
でも、さすがにクライアントから「私、こないだ、なんて言いましたっけ?」みたいな確認されると、ノーパソで殴りたくなりますね。一般論として。
そういえば、ASUSのノートブック、自分の持ってるやつは900gぐらいしかない軽量モデルなんですけど、これも『鈍器』に入るんでしょうか。一般論として。
なので、「ディレクターだけどがっつり制作したいぜ」って人は、あえて「情報を拾わない」という選択肢もありだとは思います。
(制作スキルが他の人より秀でてるならば、だけども)