昨年の夏ぐらいから、思い立って、勉強を始めて、こないだとりあえずの半分が終わりました。
その勉強とは、キャリアカウンセリングです。
ホランドの職業タイプで言えば、IT系とは最も縁遠い分野の一つです。
もともと「他人の話を聞く」のが好きだったこともあって、勉強もそれほど苦ではなく、普段やってたことを体系立てて学び直せて良かったです。
ただ、自分の外見の特性上、「絶対一発で受かるでしょ」という周りのプレッシャーがものすごくて、その点では緊張しました。
ただ、カウンセラーって心の専門家ですから、何より自分の心をコントロールできないと、やっていけないんですよね。
緊張するなら「なぜ緊張するのか」「なにが不安なのか」「どうなることを恐れているのか」などなど自身に問いかけて、緊張の元を分析していけば「だから今緊張してるのか」とか腑に落ちるようになります。
毒蛇を見れば人は驚いて、恐怖します。それは当たり前です。
でも、恐怖をふくらませる必要はありません。
「噛まれたら毒が入ってくる」「噛んでくることがある」以上の恐怖は不要です。
というわけで、自分も試験の緊張を分析して、ほどよく緊張した状態で臨み、受かりました。
■キャリアカウンセリングの試験に受かったので、次は、メンタルヘルスのカウンセリングの試験を受ける予定です。
まだ試験内容はよくわかってないですが、まあ、なんとかなるでしょう多分。
■それとは別に、放送大学の受講も始めました。
前々からラジオやテレビで見かける度に面白い話が流れてるので、気になってはいたのですが、ついに、です。
今は、基礎教養ということで、海外の宗教の成り立ちや民族主義などについて教科書を読み進めています。
■将来的にやりたいこと。
自分自身、まっとうな職歴をしてきた感覚がないですし、世間的な評価もかなり低いです。
(以前、転職活動した時に散々思い知らされました)
だから、あまり「まっとうでない」と思い込んで、気持ちが塞いでる人の支援ができたらなー、と思ってます。
その支援も「軽作業のバイトにつけました。めでたしめでたし」じゃなくて、その次のステップに行くための学力をつけて、誰かに背中を押されなくても、自分から「世界をもっと広げたい」と思ってもらえるような支援が出来たらなー、と思ってます。
そのために、まず自分で「一番安く学歴が手に入る」放送大学を受講してるわけです。
■今やってること。
とりあえず、キャリアカウンセリングには、もっと一般的になってもらわねば困るので、それ用のサービスを準備中です。
女房子どももなく、何の責任もない独身35歳で、時間が余るかと思いましたが、案外忙しくやってます。