「このままでいいのか」
「かといってどこにいけばいいのか」
「別の道もあるけど、そっちに行っていいのか」
色々と迷う事はある。
迷うからこそ「もう迷わない」と覚悟を決めた時のエネルギーが出てくる。
迷ってきた事を悔いるからこそ、悔いの無いようにしようと思える。
最初っから迷わない人間なんてのは、単に想像力が貧困なだけ。
あるいは狂信者だ。どんな偉業を成し遂げようと最後はその人間味の無さに嫌われてポイされる。
想像力が豊かであればあるほど、頭の中にガラクタが混じる。
そのガラクタを意識の中で、全部すっぱりカットして。
最後に残ったそれこそ、自分が本当に成すべき事。目指すべきもの。
そして、それを手に入れる為の道は、ガラクタによって築かれる。
偶然やマグレではない。
着実に確実に一歩ずつガラクタを積み上げ、それに近付いていく。
その道を人は『王道』と呼ぶ。
