そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

なんか悔しいじゃないですか。


本を読むと、いろんな事が分かる。
もちろん本だけじゃ分からない事もいっぱいあるけど、そのヒントになるような事は書いてある。


でも、その本に書いてある事は全て過去の事なんですよね。
それも昨日や一昨日って話じゃない、1ヶ月も2ヶ月も、下手すると何年の前の話だったりする。
温故知新と言いますから、それを全部ないがしろにしろ、ってワケじゃないんですけどね。


結局のところ、本というのは年寄りの経験則なんなんですよ。
だとするとですね。
それを読みふけって、いろんな事が分かった気になって、アレはダメだ、コレもダメだ、あーあこんな世の中に誰がした、って文句言って、他にもやりたい人がいるであろう仕事をつまんないつまんないとやりながら過ごす。


自分の人生なのに、自分以外の誰かから吹き込まれた情報を元に制限をかける。
「理論的に正しい」は正しくない場合もある、というのはそこらじゅうにゴロゴロしてる話じゃないですか。
windowsはコケる「はず」がありません、ですよ。


だとしたら、何が出来るのか。
もうこれは幼少の頃から、いや人類の創生以来、何も変わってなくてですね。
「試す、壊す、治す」の繰り返ししかないと思うんですよね。
自分で試して実際の数値を見てみない事には、スペックを最大限に生かせないじゃないですか。


じじいの古い意見に引っ張りまわされて、何も出来ずに気づけば自分もじじいになって、若者を古い意見で引っ張りまわす。


そんな自分になってしまうのって、なんか悔しいじゃないですか。
子供から「あんな大人にはならないようにしよう」と思われる大人になるのって悔しいじゃないですか。


だから「試す、壊す、治す」をしますよ、自分は。