「いつまでもデブと思うなよ」を読んだ。
今回は批判なので、amazonリンクは無し。
薄々、予想はついてたけど内容がホントに百貫デブ用な上、書いてある事は「メモをつければ痩せたくなるよ」という自己啓発だった。
それはいい。確かにそういう方法もあるだろう。
ただ、ひとつ「お前は大きな勘違いをしている」と言いたくなった箇所がある。
本の中で「ハンバーガーを８つに切って、１つ食べて、残りは捨てる」だの「ポテトチップスを5枚選び、残りは捨てる」だのと非常にもったいない話が出てくる。
んで、これの言い訳として「残った分をアフリカの子供達に送る事は出来ないし、それを理由に食べて太るのは筋違い。それよりもダイエットを進めて買う気すらなくせば、アフリカの子供達に丸々送れる」ってな内容が書いてあった。
。。。ふざけんなデブ！
「いただきます」ってのは、アフリカの子供達に向けた言葉じゃねえよ！
作ってくれた人や、運んでくれた人、食べ物となった命そのもの、広く言えば自分を生かしてくれる世界そのものに対しての「いただきます」なんだよ！
小理屈並べて食べ物捨ててんじゃねえよ！
てめえがやってる事は、バイキングで欲張って皿に持った挙げ句、お腹いっぱいで食べられなくなって残す子供と一緒なんだよ。
痩せたって、その自己都合主義の論調が変わんねえ以上、評価は変わらんのじゃないですかね。
と、今頃かよ、と思われそうな話題をしてみた。いや、読んだのはホント最近。っていうか昨日。
