そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

今日の消えた、いやブラジリアンキックか!


3月のライオンの最新刊読みました。
後半の「あれ? 何の話よ」と思わせといてからのドン! って感じの衝撃にブラジリアンキックを彷彿とさせられました。
話は桐山の内面コンプレックスの解決にひた走ってますね。
何もかもを解決する為に将棋に身を染めた桐山が将棋以外で救われる、という内容ですが、青年誌なのでアリだと思います。
自分好きですこういうの。


反対に「一つの事を極めていけば全部うまくいく」っていうフィクションは不幸しか産まないと思ってます。


■それはそうとamazonが遅い。

有料会員(プライム)を辞めてから初めて予約で本を買ったんだけど、出荷が遅い。
メール便なのは仕方ないけど、出荷そのものが遅いってのはちょっとな。
とりあえず本はジュンク堂ネットに乗り換える予定です。
あとゲームは意外とヨドバシネットが安いことに気づきました。
安いのだと15%引き+10%ポイントぐらいで、実質23.5%引き。
10%引きだと10%ポイントでも実質19%引きぐらいなのでamazonの20%引きに負けちゃうんですけどね。
まあ、同じようなサービスならなるべく国内サービスを利用したいもんです。
日本贔屓ですからワタクシ。
近所のジョーシンで買っても問題はないんですが、店の位置が微妙で、車だと入りにくいんですよね。


■人生の一発逆転を狙うか否か。

カイジみたいに「この橋を越えた人には漏れ無く一千万円」みたいなのは、現実にはそうそうない。
もしあったとしたら、橋から落ちる(落とす)のが前提の博打だろう。
言ってみれば宝くじが当たるか死ぬか、みたいなもんだ。
ほぼ、っていうか体感値としては確実に死ぬだけ。


じゃあ人生の一発逆転って存在しないのだろうか。


自分はあると思ってる。
でも、それは「○○した人全員サービス」ではない。
「○○すればあなただけが救われる」というものだ。
それは例えば。
好きな女性からの「わたしも好きよ」の一言かもしれないし、
10年歩いて作った日本地図かもしれないし、
ユーザーからの「あれ良かったです」かもしれない。


何がきっかけで救われるかなんて、誰にも分からない。
一発逆転のチャンスはババ抜きじゃなくてジジ抜きだ。
最後の最後までどのカードがアウトなのかは分からない。
人生を賭ける、というのは死ぬことじゃない。
生まれてから死ぬまでの全てを賭ける、ということ。


賭けに勝てば最後の最後で、オセロがひっくり返って大逆転できる。
そういうもんだと思ってます。