そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

正面から否定されることにも慣れねばならぬ。


Twitterで珍しく「なにいってんの?」的なケチをつけられた。
「この発言はこういう流れなんですよ」と説明すると「なるほど、失礼した」と納得してもらえたけど、やはり突然ケチをつけられるとドキッとする。
しかし、小説だのなんだのと書いて発表していくのであれば、慣れねばならんよなあ。


■別にほっといてくれりゃいいんですがね。


婚活イベントが自治体主催で行われる目的と企画団体を調べてみた
http://d.hatena.ne.jp/katamachi/20101210/p1


「労働力が足りない」→「子供が少ないからだ」→「子供を産め、増やせ」→「婚活」
という理屈なんだと思いますが。
ハロワ行けば今日も喫煙コーナーの灰皿はパンパンですよ。
仕事がないんですよ、根本的に。
でも、後継者不足に悩む職人さんやら農家は多い、なんで?
「それじゃ食っていけないから」ですよ。
子供産めば解決するわけじゃない。


育児費用に貯蓄潰して、予定より早く廃業する職人なんて山ほどいますよ。
んで育った子供は都会に行ったまま帰ってこない。
これが日本中で起きてることです。
婚活すりゃいいわけじゃないし、子供産めば解決する話じゃない。
そも、地元に若者が根付かない街そのものの魅力を回復しないことには意味がない。
若者向けの何かが来る度に、よってたかってけちょんけちょんにクサして、ダメになれば「それみたことか」とドヤ顔で澄ます村社会には、何も根付かないし、誰も魅力に感じない。
労働者のいない王国で貴族たちがレッツパーリィ。


■定番に感じること。

ロボットアニメで「プロトタイプ」というと、大抵オーバースペックな感じのすごい機体が出てくるんだけど、ソフト面で言えばプロトタイプって不具合だらけだよな。
「こいつ、動くぞ!」「でも、止まらない! 誰か!」みたいな。
なんかこう不具合だらけなんだけど、一点突破的にオーバースペック、みたいな話はないものか。
正義の味方にもハード的な弱点が欲しいものよな。大抵、正義の味方自身の人間性がどうの、みたいなソフト面ばかりだからなあ。


あと「内向的な少女」がBLやら漫画やらにハマるという設定を最近よく見かける。
もっとこう「基板! そう、私の孤独を癒してくれるのは完璧なる緑色の基板だけだったの!」みたいなマイコンマニアになっても別に良い気がするのよね。
あるいは「刺繍をしてると何もかも忘れられた」とか「料理だけが私と他人の接点だった」とか、割と色々あると思うんだけど、ハンコで押したように「本の世界がー」とやられると若干ウンザリ。
メイン読者層にとっては、その方が共感しやすいのかもしんないけどね。