そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

弁当はじめました。

 
もともと昼飯の時間がマチマチな上に、
昨日、昼の1時頃にパンを買いにコンビニ入ったら、何故かイチゴソースのラスクみたいなやつしか残ってなかったので、なんかもうイヤになった。
 
それに朝は寝坊しない限り多少は余裕がある。
弁当を詰めるだけなら十分。
晩飯のついでにおかずを作ればいける予定。
 
今日の弁当は白米一合に野菜炒め。
香の物として、らっきょうを入れたら、いい感じにサッパリできて良かった。
基本的に脂は少な目。
 
まあ、色気のカケラもない弁当にはなったけど、コンビニおにぎりよりうまかったので、良しとしておこう。
 
1週間続いたら、ちゃんとしたお弁当箱と箸箱買おう。
 
お弁当は前日に仕込むと、
朝から「出勤したくねえ」とか考える余裕がなくなって良いですね。
 
■それが一生続けば良いが。
 
無職の才能
http://d.hatena.ne.jp/pha/20110523/neet
 
働くことで時間を失い、失った時間を取り戻す為に金を使う。
そのマッチポンプこそが資本主義経済であり、まあ、なんつーかハタから見ればアホくさいよね、という話。
 
似たような寓話は昔からあって、
有名なやつを自分もネット上で読んだ覚えがあるけど、
タイトルを忘れた。
 
えーっと、だいたいこんな感じのやつ。

湖のそばでボロを着た一人の男が釣りを楽しんでいた。
男は毎日釣りをして魚を野菜や果物と交換する、といった暮らしをしていた。
そこにスーツを着た立派そうな男がやってきた。
スーツの男は言う。
「釣りなんてめんどくさいことはやめて網を使いなよ。そうすればもっと大量に魚が取れるし、儲かるぜ」
釣り人は尋ねた。
「儲かったらどうすればいいんだ?」
スーツの男は答える。
「今度は船と大きな網を買ってもっと儲けるのさ」
釣り人はさらに尋ねる。
「もっと儲けたらどうすればいい?」
「自分の代わりに魚を取る人間を雇うのさ」
「他人を雇ったら、することがなくなってしまうじゃないか」
「その時は湖のそばで、きままに釣りでも愉しめばいいのさ」

ちゃんちゃん♪
 
まあ、ひとつの噺である。
 
その一面だけを見れば、あたかも働いたり経済活動を行うこと自体が不毛なものだと思わされるけれども。
実際、金のない生活をしてみるとこれがまあ、不安でいっぱいである。
 
なんせ、保険証がない。
うかうか怪我ひとつ出来ないし、風邪も引けない。
それでも自分一人であれば「明日は明日の風が吹くってモンさ」と笑っていられるけれども。
知人友人、恋人、夫婦、両親、子供、親戚等々といった人たちが困った時にもどうしてやることも出来なくなる。
 
なので、無職に向いている人、という条件を出すのであれば、
自分は「一生一人で過ごすことになっても後悔しない人」という条件を追加したい。
 
他人を助けない、というのはつまりそういうことだと自分は思っている。