読んだ本読んでる本。
つらつらと。
婦人科医による「女性誌で見かけるソレ、嘘です」という内容の本です。
タイトル通り、全体的に女性の話が多いので、男が読んでも「あ、そうなんスね」というリアクションしか返せないかもしれないですが。
個人的には興味深かったです。
あと、微妙に関係ないけど。
「病気で男性ホルモンが分泌されなくなった男の胸が、ホルモンバランスの影響で大きくなる」
という話をちょいちょい映画などで見かけるのですが、その理屈で言えば女性の体も、男性ホルモンを制御することで胸の大きさを自由自在に出来たりしないんですかね。
いや、もちろん、そんな単純な話じゃないのはわかっちゃいますが。
なんで出来ないんだろうなー、というのが読み終わった際に浮かんだ疑問でした。
このあたり入門用の本とかあったら教えてください。
自分はIT技術職の専門職ということもあって、割と「食えねえのは腕がねえせいだ」という言説がまかり通ったりしますが。
世の中にはそうじゃない世界があるんだろうなー、というのは薄々感づいてまして。
というより、見たことあるんですよ、田舎で。すげーたくさん。
でも、距離が近すぎて「あいつはどうしようもねえからなー」という例ばかりだったわけです。バイアスかかりすぎ。
改めて、この本で「貧しいってどういうことだ」というのを客観視してみて、自分が見た景色からは見えなかった数字みたいなものが薄ら透けて見えてきた感じがしました。
そう思うと、自分のように「とにかくIT!ITの修得に全コストぶっこめば、とりあえず食える!塩パスタ食わなくても済む!」という環境までやってこれたのは、本当にただの『運』だったんだろうな、と。
■といったところで。
寝ます。