「覆面ビリオネア」という動画を最近見ている。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLgMKK0HeoFAWiK7354ESh6XaE3KGgdC2G
成り上がりの億万長者(55歳)に名前も経歴も隠してもらって、90日間の期限内に、資金100ドルから、100万ドルの(価値があるとみなされる)事業を作ってもらう。
というゲーム。
『実家が太くないと成功できない』『成功するには生まれつきの条件が必要』みたいな通説に対する反論として、挑戦するらしい。
今4話ぐらいまで見た。(全8話)
見終わってから感想書こうかと思ったけど、途中で書いた方が頭の整理になる、と思ってこれを書いてる。
今のところまでで、
・生活を安定させるための一定資金(千ドル)を稼ぐ。
・アパートを借りる。
・事業の参入業界を決める。
・人を集めてチームを作る。
・事業のスタート時の姿と展開プランを決める。
・開業用の資金(4万ドル)を稼ぐ。
といったところ。
主人公は経営者としては経験豊富なので、このへんの大きな流れには迷いがない。当たり前のように「まずはコレをする」と行動を始める。
行動が早いので、ものすごく多くの選択を迫られるんだけど、それにも即決していく。
期間が90日間と短いから「選択が正しいか」より、いかに「止まらないか」を優先しているのかも。
臆病さをカケラも感じない。バンバン即決して、どんどん失敗する。失敗するんだけど、「次はアレだ」と行動していく。
これは魅力的に映る。
とにかく、行き当たりばったり感がすごい。
「調査」を自分ではあまりしてないように見える。
スマホで調べ物をしていたのは、最初のフェイズ「生活を安定させるため」のあたりぐらいで、事業関係の調査は、全部専門家や他人に任せている。
それは例えば、中小企業開発支援センターの人たちだったり、チームの仲間だったり。
途中、「人を集める」のフェイズで、パソコンで求人広告を出す際におぼつかない手つきだったから、もしかすると、パソコンはそんなに得意じゃないのかも。
自分が得意じゃないと分かってるから、他人に思い切って任せてるのかも。それもすごいことだけど。
ただ、これらの決断の早さや、他人の調査に全幅の信頼を置く心境の、ベースとなってるのは、「本来は億万長者だから」という立場のおかげだと思う。そのおかげで、客観的に今の自分をゲームの駒として見れる。
『AかBか、外したら、今後60日間は狭い車で寝る羽目になります』みたいな選択だったら、この人ももっと悩むんじゃないかな。
みたいな意地悪を思った。
裏を返せば「自分をプレイヤーではなく、ゲームの駒だと思って」行動をすれば、人生うまくいくかも、って話でもある。
(それができれば苦労は存在しない)
今の所、書きたいことは以上です。
見終わったらまた書くかも。