そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

大和撫子は、救えるのか。


大和撫子の声 その1
http://d.hatena.ne.jp/white_cake/20100402
大和撫子の声 その2
http://d.hatena.ne.jp/white_cake/20100403


モテすぎて困ることばかりで、人間不信になる女性の話。


少年漫画であれば「学校のマドンナが主人公に一目惚れしちゃった! 学校中のファンに次から次へと襲われる主人公! でも、それをはねのけちゃって、最後は皆に認められてハッピーエンド」となりそうなもんですが、そうはならないから漫画は売れる。


仮に。
自分の知人でこの大和撫子のような女性がいたとして、自分が彼女を助けるとすればどうするだろうか。


とりあえず、その抜き身の刀みたいな声をコントロールする方法を考えると思います。
プロダクションがやってる声優養成塾でもいいですし、ボイストレーニングでもいい。
とにかく「この声はとても強い力だ」ということを学ばせると思います。
そのための資金はバイトで。。。は無理だから平行して、あまり人と喋らなくても済む仕事(例えばPCの打ち込み作業とか)を紹介するかなあ。


とにかく、その声と口調が問題なんだからコントロールする技術を学ばせる。
コントロールすることが出来れば、その声はホントの武器になります。
本当に好きな男を捕まえることも出来るし、嫌な男を追い返すこともむやみやたらと惚れられることもなくなると思います。



生まれつき武器を持ってる人がいます。
大抵、その武器は抜き身で持ってることが多いです。
自分の知人にも「生まれた家が金持ちだった」という武器を持った人がいました。


彼は「幼稚園や小学校の頃、通学途中で知らないおじさん達に『このボンボンが!』ってよく殴られたり蹴られたりした」と言ってました。
もちろん当時の彼は虫取りに夢中のただの子供です。
大人達に蹴っ飛ばされて、血まみれで帰ると母親は心配してくれたけど、父親は「迎えはやらん。どうすれば無事に帰ってこれるか考えろ」と言ってたそうです。


帰るルートを変えたり、走って帰ったり、色んな工夫をして、成功したり失敗したりしながら、毎日帰ってたそうです。


でも、このお金持ちの一族は小学校高学年になると空手や剣道、柔道といった格闘技を覚える慣習があり、高校に上がる頃には誰にもからまれなくなるんだそうです。
あと、資産運用のやり方も代々教わるそうで、今は知人の代になってますがゴロゴロお金が増えてるそうです。


多分、先祖の誰かが、あるタイミングで「金持ちというだけで襲われる。どうにかせねば」と対策を考えたんでしょうね。



生まれついて持った武器は、ほったらかしにすれば敵も味方も傷つけますが、コントロールすることが出来れば、心強い武器になります。


「今までコレのおかげで嫌なことばかりだった!」というのなら、今からコントロールしてみてはどうでしょう。


自分自身はもう遅いかもしれませんが、少なくとも、自分の子供や孫にはいいアドバイスになると思います。