そらを自由に飛びたいな

おっさんのぼやきです。

助手席は寝る席ではない、ナビゲーターシートだ。

 
子供の頃、車の運転をとても簡単なものだと思っていた。
アクセル踏めば走るし、運転手は汗ひとつかかなくていい。
 
特に高速道路ともなれば、ほとんどまっすぐばかりで、ちょー楽そう。
 
とまあ、そういう人間が物流マネジメントをやると間違いなく『業務上過失致死』が頻発する。
ので、基本的には現場感のある叩き上げ、あるいは細やかな配慮でもって運転手の体調管理が出来る人材が管理者には望ましい。
 
間違っても、運転もしたことのないやつが「どうせアクセル踏んでるだけなんだから楽だろう」とかなんとか言ってはいけない。
 
■つまり、そういうことを言われた。
 
瞬間で辞めたくなったが、どうにか我慢した。
いくらサラリーマンに向いていないとはいえ、生活費はまだ必要だ。
 
小説が賞に引っかかるか、編集から声がかかったら即座に辞める、と決意した。
それまでは、我慢しよう。我慢できなくなるまでは。
 
■そんなわけで。
 
終電で帰って、駅前のココイチでカレー大盛りを食べた。
豚モツと野菜入りのやつ。
テーブルに置いてあった辛いスパイスも適当にガンガン振った。
 
辛くて辛くて、水無しでは食えない感じだったけど、どうにか食べた。
おいしかった。
 
んで、帰りにコンビニでアイス買って食いながら帰った。
 
これが三十路を過ぎた男の『自分へのご褒美』である。
 
あと、先週分の代休を取ってないので、明日は休む。
行った所で急ぎ仕事はないし、どうせ、わけのわからぬ気まぐれ無駄作業を押し付けられるだけだ。
そんなもん知ったこっちゃない。