先日、奥様とショッピングモールに行った。
その際、九州あたりの物産をやっていたので、自分は夜のおかずにと、壺漬け唐揚げを買った。
その際、奥様が「これが多分おいしい」と言うので、白魚めんたい、というものも買った。鎌倉あたりのしらすよりもう少し大きいメダカぐらいの大きさの白魚を、明太子の卵まみれにした代物だった。
壺漬け唐揚げは、ニンニク味と生姜味を食べたみたけど、物珍しさこそあるものの、リピートはないな、という結論になった。熱々の状態であればビールとかには合いそうだった。(しかし我が家のアルコールは料理酒しかない)
白魚めんたいが、かなりうまかった。
ご飯が進む進む。100g入だったので、小鉢に小分けして食べてるのだけど、だいたい30gでごはんが茶碗一杯消える。うまい。
白魚の食感がぷりぷりとしていて、めんたい味なのだ。ご飯と一緒に食べても口の中でちゃんとぷりぷりが分かる。
日頃、食の細い奥様がおいしいおいしいとよく食べていた。うむうむ。
しかし、奥様は本当にこういう「自分がおいしいを思うもの」を見つけるのがうまい。
自分などは、つい「珍しい」という理由で買って、いまいちなものをよく引き当てる。(それも込みで楽しみなので、かまわない)
しかし、食べ物の仕事をしているのは自分で、奥様は全く関係のない仕事をしている。まあ、でもそういうものなのだろう。
多くの人にとって、似合う服と着たい服は違うのだ。