作品作ってる時にね。
例えばね。
ヒロインは気絶してんだ。
んで、ヒーローが悪者をパンチする。
でも、悪者が「そんなもの利くかあ」と跳ね返すんよね。
そしたら、ヒーローはパンチ以上の何かで攻撃しなきゃいけないんだけどさ。
そこで、ヒーローがいきなり「うおお、実は必殺技があったんだー」って展開になっちゃうのは避けたいよね。
だったら最初からやっとけよ、って話で。
ウルトラマンなんて、このせいで何十年も「ただの出し惜しみだ」って言われてるもんね。
だとするとさ。
ヒロインきっかけで、ヒーローがパワーアップする、って展開だと分かりやすいよね。
悪者がヒロインを攻撃しようとして、それを止める為にパワーアップ。
少年漫画でよくあるよねえ。
だったら、ヒロインは気絶してるより起きてて、悪者に対して、なんらかのリアクション取った方がいいよね。
とまあ、長い例題になったけどね。
こういう時、最初のヒロインの気絶から、作り直す?
多分ね。映画とかゲームとか大勢で作る時にはね。
「こっちのがいいよなあ」「いいですねえ」「よし、じゃあ作り直すか」
ってなるんだろうけどね。
一人で作ってる時、って戻ってやり直すとやる気がなくなるんよね。
まあ、物にもよるだろうけど。
一人で制作するもんって短期勝負だと思うんでね。
一番長いのって小説かな? それでも実質3ヶ月ぐらいじゃないですか。
バーッと走りきっちゃう感じ。
だからまあ、気絶してるはずのヒロインがいつのまにか起きてて悲鳴あげててもね。
個人作業なら、いいと思うんよね。
どうせ、書きあがったものを見直せば、あちこち矛盾だらけなのは変わんないんだし。
最後まで、とりあえず作っちゃえ。
と、自分も含めてメッセージ。