ほんと、The colonistsの中毒性たるや。
時間がとけていく。
そういや「ゲームの何がそんなにいいのか」という話になり。
ちょっと考えたみたんですけど、多分、視点が増えるのが好きなんですよね。
ゲームってゲームごとにルールが違って攻略法も違う。
攻略法が違う、てことは別の方向から物事を見ないと攻略できないわけで。
その違う視点があることに気づく、ていう経験が楽しいんですよね。
例えば、ドラクエとファイナルファンタジーって、有名なRPGですけど、実はこの2作品には「敵を眠らせる呪文」をはじめとして、敵を弱らせる呪文がたくさん登場します。
でも、使わなくてもクリアできるんですよね。
レベルあげて武器で殴って、たまに回復魔法かけてればクリアできる。そういうルールで出来てる。
ところが、女神転生とかになると、敵はこっちの行動を封じる魔法や即死魔法をバンバン使ってくる。
レベルをあげただけでは簡単にはクリアできないので、こっちも相手を弱らせる魔法を使って行動を封じながら倒す必要がある。
これを視点でシンプルにいうと『とにかく努力して地力をつければどうにかなる世界』と『ライバルの邪魔をしないとどうにもならない世界』の2種類の視点になる。
この2種類があることを知っておくと、日常生活でも、どちらかの考え方に偏った人と接した時に、「あー、そういう考え方なのかな?」と見立てがしやすくなる。
視点のパターンを数多く知っておくと、価値観の見立てができる。
そのまま当てはめるのは、ステレオタイプや偏見になるので、よろしくないけどね。
ノーヒントからどういう人物かを確認するよりは、お互いに多分楽です。
あ、でもThe colonistsについては、単純にモノの流れをスムーズにするのが好きなんですよね。滞ってるのを放っておけない。